五代目柳亭痴楽の次男として生まれ、16歳の初高座から寝坊癖を理由に破門寸前など数々のしくじりエピソードも強烈な柳亭小痴楽師匠がついに、落語芸術協会では15年ぶりの単独 真打昇進!
故 桂歌丸師匠や三遊亭小遊三師匠など、多くの重鎮方に可愛がられてきた愛されキャラで、近い将来 六代目痴楽襲名も期待される落語界のプリンス。NHK Eテレ「落語ディーパー! 〜東出・一之輔の噺のはなし〜」に出演中。着物が好きで年収の1/3は反物に使うという、お洒落ぶりにも注目です。
その歯切れの良い語り口に、ひととき江戸の風を感じてみませんか。
【開催概要】
日時:2019年11月17日(日 )12:15~16:00頃まで
会場:国立演芸場
千代田区隼町4-1
※集合時間、場所などの詳細は別途ご案内いたします。
落語:柳亭小痴楽 ほか
席料:2,200円
持参品:弁当、おやつ、飲み物持ち込みは必ず! 高座中を除き、お席での飲食ができます
– 長丁場なので、途中で退席も可(ただし小痴楽師匠の高座はトリです)
– 小紋や紬など普段着着物をお持ちでしたら、ぜひ
※なお、当日キャンセルは返金対応ができませんので、ご了承ください
お申込み:本イベントはJCbaseコミュニティー会員限定のイベントのため、ご希望の方はお手数ですがJCbaseコミュニティー会員のお申込みをお願いいたします。
落語とは:
室町時代末期から安土桃山時代にかけて戦国大名の傍に仕え、話の相手として世情も伝えた「御伽衆(おとぎしゅう)」が噺家の元祖。浄土宗の僧侶 安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)は、豊臣秀吉に滑稽なオチのつく「噺」を披露してたいへん喜ばれました。江戸時代に入ると有料で噺を聞かせる人物が登場し、大阪、京都、江戸などで「寄席」が誕生したのです。
*噺の最後に「オチ」がつくのが特徴。落語は身振りと手振りのみで噺を進め、一人何役をも演じます。衣装や舞台装置などは極力使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で噺の世界が広がっていく、とてもシンプルで身近な芸能です。
*真打ち(しんうち)は落語家の位。真打ちになると寄席で主任になれ、弟子を取ることもできます。
出典―落語芸術協会ウエブサイト
【柳亭小痴楽 紹介】
平成17年(2005年)10月 16才 二代目桂平治(現:桂文治)へ入門
平成20年(2008年) 6月 父 五代目柳亭痴楽門下へ「柳亭ち太郞」と改める
平成21年(2009年) 9月 父 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ
平成21年(2009年)11月 二ツ目昇進 「三代目柳亭小痴楽」襲名
令和元年(2019年) 9月 真打昇進
紋:蔓結び片喰
出囃子:将門
趣味:大の読書好き・心霊スポット巡り・映画鑑賞・スポーツ鑑賞(主にバスケットボール・サッカー)
好きなもの:洋服・和服・都市伝説・お酒・煙草
所属協会:公益社団法人 落語芸術協会
お問い合わせ
本イベントは、「日本文化を愛する会(Collab)」の企画にもとづき「JCbase」との共催により開催するものです。お申込み・チケット購入・受取等に関するお問い合わせは、以下お問い合わせ先までお願いいたします。
————————
JCbase イベント担当
info@jcbase.net
————————