実はあんこは苦手・・・
しか~し!ずっと気になっていた人に会うため、東京・神谷町ORANGE BRAINERYの「どら焼きナイト」に行ってきました!どら焼きをひたすら食べ比べるの?辛い時間になるかも!そんな覚悟をして、どら焼きが大好物の友人Doraさんとお出かけ。
さて、どんな企画かというと・・・。和菓子職人・明神宜之さんと松屋銀座の和菓子バイヤー・牧野賢太郎さんがどら焼きについて熱く語ってくれるというもの。また明神さんはホッカホカのどら焼きをホットプレートで焼いてくださいました。いつもは分厚い銅板なので「成功するかな?」と心配そうな姿がチャーミング。
普段何も考えず食べているどら焼きですが、いろんな”技”が盛り込まれていてその一部をご紹介。明神さんのお店・旬月神楽では縦方向に入る空気と横方向に入る空気をつくるため、膨らすための材料を混ぜて使っているそう。そう言うと、明神さんはどら焼きの生地に炭酸水をじゃぶじゃぶ~!っと投入。これはふっくら食感を変えて楽しんでもらうためだそう。さて食べてわかるかな?
分かった様な気分で書いてみます。最初は歯がやわらかいゾーンに入って、その後少し重めになる?そんな感じの生地でした。お味ですが、甘さ控えめで私好み♡これなら1個マルマル食べれます!
まだまだ続きますよ。続いて和菓子バイヤー牧野さんのお得なお話。
まずは「東京4大どら焼き」を紹介。
上野:うさぎや、浅草:亀十、人形町:清寿軒、東十条:草月
でも、この4店は脇役。今回は牧野さんオススメ東京どら焼き7つを紹介!その後、どら焼きクイズで牧野さんご持参の2個のどら焼きを当てるというもの。ヒントは、老舗と新しいお店を各1つ。
ご持参品はコチラ
↓↓↓↓↓
左「神田:きてら」は優しい餡でボリューミー。4年前にオープンしたどら焼き専門店。季節限定の苺入りや曜日限定のどら焼きもありお勧め。
右「人形町:玉英堂」は虎家㐂(とらやき)といって豆に大納言を使用。生地が虎の模様になるためこの様な名前がついたそうで、薄紙を敷いて焼く事で空気が入ってこげ具合が変わり虎の模様ができると解説いただきました。
正直、どれもおいしい。個人的には餡は「神田:きてら」で、皮は「人形町:玉英堂」と甲乙つけれません。それぞれの特徴があって、それを知る事でこんなに楽しめるとは驚きです!
せっかくなのでもう一つ。「池袋:すずめ」は行列覚悟のお店だそうです。私個人としては茶房に行ってみたいなと思っています。残りの4店は友人のDoraさんが訪問してくれると思うのでまたご紹介しますね。
さて、今回の目的はお菓子職人の明神さんにお会いする事でした。友人が学校茶道で使用している明神さんの生菓子をインスタで紹介していて、それがとてもかわいく一度お会いしてみたかったのです。ぜひ「#旬月神楽」で検索してみてくださいね!癒されますよ。